レゴ初心者におすすめ！家でも楽しめる“最初のレゴブロック”の選び方と人気シリーズ紹介

レゴランドに行ったあと、子どもが目をキラキラさせて「まだレゴで遊びたい！」って言われませんか？

そんな姿を見ると、家でもレゴで遊ばせてあげたくなりますよね。

いざレゴを買おうとネットやお店を見ても、種類が多すぎて迷ってしまうものです。

この記事では、そんな“はじめてのレゴ選び”に迷うママ・パパに向けて、失敗しないレゴの選び方・年齢や興味別のおすすめシリーズ・わが家の体験談など、まとめています。

クリスマスや誕生日にもピッタリなので、ぜひ「うちの子に合う最初のレゴ」を見つけてあげてくださいね！

レゴをもっと楽しむための基本知識

初めてレゴを買うときに知っておくと安心なポイントをまとめました。

まずは基本を押さえておきましょう！

レゴの遊び方の基本

レゴブロックの魅力はなんといっても、遊び方に決まりがないこと。

• 説明書通りに作る
• 自由に組み立てる
• ごっこ遊びをする
• 完成品を飾る

子どもが小さいうちは、「色合わせ」や「ブロックを積む」などカンタンな遊びも◎

まさに成長に寄り添うおもちゃなのです！

対象年齢の見方

レゴの対象年齢は、以下のとおりです。

• デュプロ：1歳半～
• 通常のレゴ：4歳～

対象年齢はパッケージに表記されていて、安全性と難易度の目安にもなっています。

例えば「5＋」と書かれている場合は、「5歳以上が対象です」という意味です。

その心配はありません！

レゴは作って終わりではなく、そこから組み替えてまた遊べます。

「何が作りたいか」が大切なポイントです。

レゴで身につく力

レゴブロックで遊ぶことで知育効果もあるといわれています。

• 手先の器用さ
• 空間認識能力
• 創造力・発想力
• 集中力
• 問題解決力
• コミュニケーション力

レゴ遊びは「手先の器用さ」「空間認識力」「集中力」などの発達に良い影響がある、という調査結果もあります。

楽しいだけじゃなく、成長を支えてくれるおもちゃという点も魅力ですね。

（参考：レゴジャパンによる調査レポート）

まずはこれ！初心者にぴったりの「黄色のレゴボックス」

レゴデビューに迷ったら、まず選んでほしいのが「黄色のレゴボックス（クラシック）」。

わが家もここからレゴ遊びが本格的になりました！

クラシックシリーズが人気の理由

初めてのレゴにクラシックシリーズがよく選ばれるのには、ちゃんと理由があります。

ざっくり挙げると、この3つです 

• 説明書付きで安心

自由に作るのが少しハードルに感じる子でも、まずは説明書を見ながら作れるので安心。

たくさんの種類の作り方が載っているため飽きにくさも◎

1. 自由度が高い

説明書どおりに作るだけでなく、好きな形にアレンジしたり、まったく新しい作品を作ることもできます。

「今日は船にしよう」「次は動物を作ってみよう」など発想もどんどん広がっていきます！

1. 色・形のバリエーションが豊富

ブロックの種類が多いので、「この色だけで作ってみる？」「このパーツを使って何を作ろう？」と、試してみたいことが自然に増えるのも魅力の1つ！

遊び方と片付けのしやすさ

なんといってもクラシックボックスは、遊び方の幅も片付けやすさもバランスが良いセット！

• テーマ遊びがしやすい

「今日はお店屋さん」「海の生き物を作ろう」など、テーマを決めて遊ぶだけで作るものがスッと決まります。

子ども自身が「次はこれ作ってみたい！」とアイデアを広げやすいのも特徴です！

• どんどん作って壊してまた作れる

完成したあとも、オリジナルに改造したり、パーツだけ活用して新しい形に挑戦できます。

飽きにくいのも、クラシックボックスの良さです。

• 片付けがラク

付属の収納ボックスがちょうどよく、細かいパーツもまとめて放り込むだけでOK！

わが家では「全部この箱に入れるよ〜！」と声をかけると、子どもが自分で片付けてくれることが増えました。

散らかりやすいレゴでも、収納ボックスのおかげで気持ちよく遊び終われます。

年齢や興味に合わせて選ぼう！おすすめレゴシリーズ

レゴは種類がとても多いので、年齢や興味に合わせて選ぶと失敗しにくく、長く遊べます。

ここでは、実際にわが家で遊んでみて「これはハマりやすい！」と感じたシリーズを紹介します。

小さい子におすすめ「デュプロ」シリーズ

デュプロは通常のレゴよりブロックが大きく、誤飲の心配が少ないため、小さいお子さんのレゴデビューにピッタリ！

わが家では息子の2歳の誕生日にデュプロをプレゼント。

初めは、ブロックを積んだり外したりして楽しんでいました！

慣れてくるとお店屋さんを作ったり、ブロックで道を作って乗り物を転がしたり、工夫して遊べるように！

作って壊してまた作る「クリエイター3in1」

１つのセットで３種類のモデルが作れるシリーズ。

完成→分解→別モデルを組み立てる…と、飽きることなく何度でも遊べるのが大きな魅力。

海の生き物が好きな息子は「今日はサメ！明日はイカを作ろう」など何度も組み替えて遊んでいます！

音や光があって楽しい「マリオ」シリーズ

スーパーマリオ／マリオカートのシリーズは、子どものテンションが上がるしかけがたくさん！

ハテナブロックや敵を踏むと効果音がなったり、マリオもさまざまな表情を見せてくれます。

まずはスターターセットを買えば◎

「コース作り」や「敵キャラの配置」など、家にあるレゴを合わせて遊びがどんどん広がります。

物語好き・キャラ好きに「ディズニー」「マイクラ」「ニンジャゴー」「ワンピース」

キャラクター・ゲーム・アニメの世界をそのままレゴで楽しめるシリーズ。

わが家の長女は４歳でアナ雪シリーズからレゴデビューしました。

最初は手伝いながらでしたが、何度も組み立てるうちに、気づけば全部一人でできるように成長！

親子で楽しめる「ボタニカル」や「ブリックヘッズ」

子どもたちがレゴを楽しむのを見て、大人もハマってしまったインテリア向けのシリーズ。

ブロックなのに本物みたいなお花や植物が作れたり、好きなキャラクターを作ってディスプレイしたり、ごっこ遊びに使ったりすることもできます。

8歳以上向けのため、家族で一緒に作って飾れるのも魅力です。

季節限定レゴでイベントをもっと楽しく

クリスマス・ハロウィンなど、季節のイベントに合わせた期間限定のレゴも毎年大人気！

作るのも楽しいし飾って可愛いのに、行事が終わったら崩して収納できるので場所を取らないのも◎

【おまけ】レゴランドのアトラクションをモチーフにしたモデルも！

レゴランドが好きなお子さんには、レゴランドのアトラクションをイメージしたモデルもおすすめ！

• デュプロ・エクスプレス
• ザ・ドラゴン
• ドライビング・スクール

などなど…

パークで乗ったアトラクションを家でも組み立てて遊べます。

失敗しないレゴ選びのポイント

初めてのレゴ選びで大切なのは、「年齢」「興味」「遊び方」の３つのポイントを押さえることです。

年齢に合わせたブロックの選び方

レゴは年齢によってブロックの大きさや扱いやすさ（＝難易度）が異なります。

迷ったらこの目安を参考にしてみてください 

年齢	おすすめ シリーズ	特徴
1歳半〜3歳	デュプロ	角が丸く大きいので誤飲の心配が少なく、 初めてのレゴにぴったり！
4〜5歳	クラシック プリンセス・車などのセット	自由に作れるクラシックも4歳からOK！ 車やごっこ遊びできるセットも増えてくる時期。
6歳〜	3in1 マリオ・マイクラなどのセット	6歳以上からパーツ数が多くなり、組み立ての難しさもUP。 初めてのレゴならクラシックから始めるのが◎

興味・テーマで選ぶ楽しみ方

子どもの“好き”を軸に選ぶのも1つの方法です。

好きなもの	おすすめシリーズ
車・ロボット	ニンジャゴー レゴシティ
動物・生き物	クリエイター3in1 クラシック
プリンセス・物語	ディズニーコレクション レゴフレンズ
ゲーム	スーパーマリオ マインクラフト どうぶつの森

わが家の子どもたちはみんなマイクラが大好きで、いくつか持っているマイクラシリーズを組み合わせて「マイクラワールド」を作って遊んでいます。

クラシックを足すと家や道も自由に作れ、気づけば部屋の一角が街に…(笑)

遊び方で選ぶ！わが子に合うタイプを見つけよう

同じレゴでも、遊び方によって向いているシリーズが変わります。

遊び方のタイプ	おすすめシリーズ
自由に作りたい	クラシック
説明書通りに作りたい	クリエイター3in1 キャラクターもの
何度も作り直したい	クリエイター3in1 クラシック
ごっこ遊びが好き	ディズニー スーパーマリオ ニンジャゴー
完成品を飾りたい	ボタニカルコレクション ブリックヘッズ

「説明書どおりに作る達成感」も「自由に作る楽しさ」も味わえるのが、レゴの大きな魅力！

レゴブロックに関するQ&A

レゴを初めて購入するときによく聞かれる質問をまとめました。

悩みや不安はここで一気に解消できます！

対象年齢に合わせて買うべき？

対象年齢はあくまでも目安ですが、基本的にはお子さんの年齢に合わせるもしくは下の年齢のセットを選ぶと組み立てには困らないはずです。

レゴに慣れているお子さんなら、チャレンジで上の年齢のレゴを買うことも◎

初めはどうしてもできないことが多いので「ママ作って～」となりがちです（泣）

最初に買うならデュプロとクラシックどっち？

お子さんの年齢によって異なります。

• 1歳半〜3歳→デュプロ

ブロックも大きく扱いやすい＆安全性も◎

• 4歳以上→クラシック

自由に作ることができる＆ほかのレゴセットと組み合わせて遊ぶこともできます！

細かいパーツは何歳から大丈夫？

公式では、目安として4歳からOKとなっています。

「誤飲しないか」で判断してください。

収納はどうすればいい？

最初は “ざっくり収納” でOK！

クラシックなら黄色のボックスにポイッと入れるだけでも散らかりにくくなります。

こちらの記事では、レゴが増えてきた時の収納方法もご紹介してます。

【レゴブロック収納】“必要なパーツが見つからない”を解決！オススメの収納方法 | ヒアウィーレゴ

片づけ忘れたレゴを踏んでしまい痛い思いをした…！
レゴあるあるだよね。

買ってすぐ飽きないか心配。

どうしても飽きはきてしまいますが、「今日はお店屋さん」などテーマを変えるだけでまた遊んでくれることも。

わが家でも、しばらく触らなかったのに突然レゴブームが復活することがよくあります！

最近はオリジナルの街を作って、ミニカーを走らせるのにハマってるよ！

デュプロと通常のレゴは互換性ある？

互換性はあります。

お子さんが大きくなっても、デュプロと通常のレゴを合わせて遊ぶことができます！

一部例外あり。詳細はレゴ公式サイトへ

最初は何セットくらいあるといい？

始めは1箱で十分です。

お子さんの遊ぶ様子や興味に合わせて、追加すればOK！

また「基礎板」があるとブロックが固定できて遊びやすいです。

レゴをお得に買う方法は？

• レゴ公式オンラインのセール
• ショッピングモール・量販店・ECサイトのセール
• 【レゴランド】年パス会員は誕生月に20％オフで購入可能
• メルカリ・中古販売店
• レゴ詰め放題「ピック・ア・ブリック」

などを活用するとお得に買えます！

レゴランドの情報を以下にまとめているので、参考にしてださい 

レゴランドの年間パスポートの特典でお得に買い物できます！

【レゴランド年パス徹底比較】年に何回行けば元が取れる？特典割引は？あなたにピッタリの年パスはこれ!! |…

レゴブロック詰め放題でお得にゲットしよう！

【ピック・ア・ブリック】詰め放題でお得に楽しくレゴブロックをゲットしよう！ | ヒアウィーレゴ

まとめ｜レゴは“家族みんなで楽しめるおもちゃ”

わが家はレゴランドに行ってから、子どもも大人もレゴブロックの虜に。

レゴに全く興味のなかった親もすっかり花シリーズや車シリーズにドハマり。

今ではレゴランドで定期的に“親のレゴ”を買うほどです（笑）

レゴはただ遊ぶだけではなくて、作る楽しさ、完成した時の達成感、親子で楽しむ時間までくれるおもちゃです。

最初の1箱があれば、そこから世界がどんどん広がっていきます。

クリスマスや誕生日プレゼントにもぴったりなので、ぜひお子さんに合った“最初のレゴ”を選んでみてください！

小さなブロックから生まれる、想像以上のワクワクが待っていますよ